2012年弊社内部統制評価について

2012/9/1


不動産鑑定評価業務を中心とする内部統制評価報告について

株式会社 立地評価研究所
代表取締役
不動産鑑定士 若崎 周

平成24 年8 月23 日に開催された弊社取締役会および監査役会において、不動産鑑定評価業務を中心とした内部統制の運用状況(平成23 年8 月1 日~平成24 年7月31日)についての評価結果を下記の通り報告いたしました。

1 鑑定評価業務に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項
代表取締役若崎周は、当社の鑑定評価業務に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、内部統制の基本的枠組みに準拠して鑑定評価業務に係る内部統制を整備及び運用している。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を達成しようとするものである。そのため、内部統制により鑑定評価上の誤り等を完全に防止又は発見することが出来ない可能性がある。

2 評価結果に関する事項
株式会社立地評価研究所は、「内部統制の評価基準」にもとづいて、株式会社立地評価研究所の全社的な内部統制および重要な業務プロセスに関して確認を行ったところ、下記の事項について改善すべき点が認められたため、以下の措置を講じた。
・平成24年2月に公表された社団法人日本不動産鑑定協会(平成24年4月公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会に移行)の依頼者プレッシャー通報制度等の倫理関連諸規定に対応して、受託審査手続きの一層の厳格化を図ることとした。
・この措置と併せて弊社就業規則の内、倫理関連規定の管理実施態勢を強化することとした。
なお、内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす後発事象はない。

以 上