2007.11.01
レポート
商業施設
アリオ八尾
株式会社立地評価研究所
先発西武百貨店に隣接する大型SC
大阪市の郊外にある八尾市(人口約27万人)の中心部・近鉄八尾駅前に当時では市内最大のSC「西部八尾ショッピングセンター」(西武百貨店八尾店+西友ストア)ができたのは1981年、今から26年も前になる。大阪市の中心部まで15~20分という便利さもあり、大阪市内への買い物流出傾向が強い八尾市民の消費性向などからみて百貨店の八尾への進出は当時驚きの目で迎えられたという。それから4半世紀たって、今度はその北側にイトーヨーカドーを核店とする大規模複合ショッピングモール「アリオ八尾」ができた。この2つの店舗の間は空中通路で結ばれ、同じセブン&アイホールディングス傘下の「西武百貨店」+「イトーヨーカドー」の組み合わせによる、(ID、ISを持つ)、合わせれば店舗規模約80,000㎡と超大型のショッピングモールが完成した。
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核店舗は1つ
先発百貨店との関係 「スーパー」と「百貨店」との関係