ごあいさつ

弊社は1974年の設立から、50年の社歴を数えるに至りました。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と厚く感謝しております。

さて、50年という年月をふり返りますと、不動産鑑定評価の世界も
他の業種と同様に大きく様変わりいたしました。
今日では、不動産の金融商品化や企業間のМ＆A、環境問題などにいかに
有効な役割を果たせるかなどが、鑑定評価のキーポイントとなっています。
弊社では25年前より特定分野の予測業務にAIの活用を行ってまいりましたが、
今日では新たな産業革命にも匹敵するといわれる生成型
AIの急速な進展により、不動産鑑定の業務全般にわたって
AIの積極的な取り組みは不可欠なものとなっています。
こうした時代の変化の中で、それぞれの不動産鑑定士事務所が、
新しい経営方向を模索しています。

弊社は、創業時から重視している、専門性、信頼性、人材育成を経営の柱として、
新しい潮流をキャッチアップしながら、従来から強みとしてきましたホテルや
ショッピングセンターなどの「商業分野の不動産評価」に加え、
高齢化社会・環境配慮型社会を見据えながら、
ヘルスケア分野や相続事業承継分野、既存不動産の再生利用などに
絞り込んだ業務を展開し、磨き上げていく所存です。
どうか皆様のより一層のご支援、ご指導をお願いいたします。

2023年9月　株式会社立地評価研究所
代表取締役

専門性

信頼性

人材育成