「環境性能・省エネ性能」と「資産価値」

2011/10/1


株式会社ザイマックスビルディングサイエンス
取締役 吉田 淳

省エネ性能情報のオープン化が急速に進み、著しく劣る物件は非適格として、市場から排除される恐れも……
不動産マーケットにおける環境性能(省エネ性能)情報について、欧米と日本における現状を、詳細かつ平易に解説がされている。これを一読することで、資産価値評価においてどのような環境情報に注目すべきか、またこの種の情報を具備していないビルは、市場での競争力がどのようになっていくのかなど、示唆に富む知識が得られる。

index
はじめに
海外における環境及びエネルギー性能情報
(1)BREEAM
(2)EPC
(3)DPE
(4)LEED
(5)Energy Star
日本でも省エネ情報のオープン化進む
(1)CASBEE
(2)東京都省エネルギー性能評価書
(3)東京都地球温暖化対策報告書制度
起こりつつある変化の兆し
(1)情報をもとにランク付けが始まる
(2)日本版Energy Star
(3)テナント側の意識変化
終わりに

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